Airbnb・民泊・宿泊業、小規模持続化補助金でレベルアップせよ!!採択率UP
- 2021.09.05
- Airbnbブログ
去年から増えている相談で、「給付金」と違う、小規模持続化「補助金」。はっきり言うと一般人には大変。なので、ご近所の商工会議所に行きまずは話だけでも聞いた方がいい。
ジャパンダsay
補助金をコロナ対策の補助金としてしか使っていない事業者が多い。また、採択しているリストを見たが、タイトルからも事業計画の内容が伺えるが、んー、なんだかな。
Airbnb事業者、個人的な民泊事業者、小規模な宿泊業をしている人は、この記事を目に焼き付けて欲しい。また、持続化補助金に挑戦して不採択されている事業者と採択されている事業者の違いも今後紹介したい。
レバレッジを働かせよう。頭をフル回転。
今このコロナ禍で暇な時にしっかり仕事をしようじゃないか。
宿泊業が目指す、小規模事業者持続化補助金
採択率が超低下中の補助金
去年の今頃は、持続化給付金で個人人業主は100万円、法人は200万円の支給があった。これをもらった事で、「補助金もいけんじゃね!?」と挑戦した事業者は多くいる。
申請も割と簡単だったが、コロナ禍になり人気の補助金になり、採択率が一気に激減。今年入ってもその採択率の低さは相変わらずだ。
過去のことをぶつぶつ言っても仕方ないので、本日は持続補助金って何?宿泊業の場合は何に使った方がベストな選択肢なの?を、ぶっちゃける。また、コロナ枠、非対面、非接触型に絞った話なので、一般型を目指す人はごめんくさい。
小規模持続化補助金って何!?
- 採択後、一定期間を経過すれば何度でも申請が可能
- コロナ禍になり、最大補助額3/4で100万円まで出る
- 130万円使ったら約100万円が補助される、
- もちろん返さなくてOK
- 30万円は実費
- コロナを乗り切るプランを作る
- 必要書類がある。
- 今年入ってからはネット申請のみ
- 小規模事業者なら申請可能
- 年に5回〜6回の申請が可能、不採択でも何度も挑戦できる
- 事業計画に慣れていないと申請書類作成に1ヶ月以上かかる、そして落ちたらやる気が失せる(皆ここで挫折)
- 小規模持続化補助金申請のサポートする個人や企業がいるが、はっきり言って言い訳が多い。しかし、採択される可能せもあるのでどっこいどっこい。
- 申請後も証拠書類など集めるのが面倒
- 事業計画を作るが、見積もり取った事ない人がやると大変。採択後も大変。
- ネット申請のため、基本的に中高年者は申請が難しいし、通過した後もしんどい。若者でもパソコン苦手だとしんどい。よって、採択されている人はパソコンスキル、ビジネススキル、見積もり、事業計画など、一定のスキルが平均以上である。
どうだろう、ここまでのリストをみると、やる気が出ないし、やるメリットを見いだせない人が多いだろう。私ジャパンダも、去年6月頃に調査したが、当時は基準も使い道もゆるゆるで、事業者は使いやすい補助金であった。マイナー補助金のため、商工会議所も使ってもらえそうな事業者を探していた。
が、コロナになり人気の補助金になったことで商工会もてんやわんわ、採択率も激減。使い道も狭められるという、顛末になった。(あくまでもコロナ枠ということで記事を書いている)
そんなことで、ジャパンダも色々な聞き取り調査を開始し、採択された人、何度も採択されている人、落ちた人、多くの人から話を聞いた。
行き着いた結論はこうだ
事業計画を作る→事業計画内に収まる予算を組む→予算で作業してくれる企業を探す→申請
この流れの前提に、
・採択されるかされるかわからないと言うこと、
・MAXの枠を狙うと30万円実費が発生する
・事業計画を作成するだけで1ヶ月程度はかかる
・使える予算に条件があり、なんでもアリではない
普通の事業者であれば、ぱっとみた感じメリットを感じないだろう。最短1週間程度だが、労力に対してのリスクとリターンが見合わない。
事業者的には「たったの100万円」をゲットするために挑戦するほどでもない。縛りもあるお金だし、面倒。
逆にどういった事業者がメリットがあるか?
・開業したばかり
・買いたい物がありコロナ枠で申請できそう
・ウェブサイトを作りたかった
・ネット広告を出してみたかった。
大体こんな感じだ。
さて、ここから本題に入ろう。今回は宿泊業者、Airbnbホスト、民泊事業者向けの小規模持続化補助金についてジャパンダがヒントを説明する。
いいかい?頭を使うんだ!
※国、県、地方自治体に提出書類を第三者が作ることは違法になることがあるので注意
宿泊業が使う小規模持続化補助金コロナ枠
とは言っても、こんな時期。ここから先の記事はアクセス(需要)があったら書こうかな。
とりあえずヒントを紹介しておく。
レベル1:補助金サポート事業者に全任せはレベルアップしない。1回はしてもいいのか。
レベル2:採択者と、採択後の満足度は違う。人と通り経験した人を探せ!!
レベル3:手出し分30万円を回収する計画、方法を前もって考えろ!!
レベル4:絶対成功する黄金の方法を探せ、探しまくれ!!
レベル5:採択された後に実行可能な計画を立てろ。
レベル6:宿泊業の儲けは宿泊者が増える事。やましい事を考えるな
レベル7:複数人でミーティングを開き、持続化補助金の議論をせよ
追記:信じた者は救われなかった
商工会の言う通りに事業計画を作っても不採択される例を多く聞いている。商工会の推薦もあった方がいいが、自分で考える事も大切だ。
-
前の記事
民泊の始め方?【実録3件紹介】民泊経営失敗の原因と損失額 2021.08.24
-
次の記事
2022まだまだコロナ。民泊の今後、将来はデイユースや日帰りプラン、自社集客がポイント!? 2022.01.31