今から民泊起業!?沖縄民泊が徐々に撃沈している。民泊について考える2024年

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ジャパンダ久しぶりのブログ更新です。今まで書いた記事が日々閲覧されているのはなかなか嬉しいこと。さて、2024年になって沖縄も観光需要が完全復活しております。コロナ前、コロナ禍は個人で観光事業(Airbnbやエニカなど)で儲けていた人が次第に減ってきている。

観光復活しているのに?と、その裏で起きている実情と原因を考えてみよう。

2024年、沖縄観光業と今後について考える、個人事業主中小企業編

早速だが、個人や小規模で民泊を行なっている人が減ってきているリストで紹介。

その前に、現在Airbnbの那覇で414軒・・・。久しぶりにAirbnbのサイトをみたが、写真の撮り方、内装はかなり綺麗になってきているので、業者が入っていたり、民泊専門にしている人が増えているのがわかる。

・180日ルール
・ゲストハウスやホテルの登録も増えているため、個人じゃ太刀打ちできない
・M&Aサイトでも沖縄の民泊売り出しがかなり目立つ。
・賃貸サイトにも民泊風の物件が掲載。
・民泊ブームが一旦終了?トラブルを経験すると普通のホテルに流れる
・民泊っていうか、綺麗な部屋が増えたため、バックパッカー向けではない
・民泊代理の会社も減ってきた
・思ったより安くない
・人気の部屋の理由を探ると、ダイビングショップをやっているんど、クロスセルな部屋の売り方ができている。
・ハウスルールがこますぎて、ゲストが泊まる気にならない。静かに部屋を使うことなど・・・外国人はお断り
・一般のホテルの料金がダイナミックプライシングで安く泊まれるようになった
・リゾートホテルやシティホテルの増加で、在庫(市場の部屋数)が増え、供給過多になっている。しかし人材不足のため稼働率は70%という・・・
・エニカも個人でやっている人から聞くと、稼働率はアフターコロナの1年と比較すると50%減少
・M&Aのレンタカー会社も減ってきている
・そもそも民泊を個人の素人が参入したことで、経営がうまくいかなかったこと

内的要因、外的要因はあるが、市場飽和状態になっているのにこの市場に参入できるのは、
・持ち家であるため家賃がかからない
・人件費がかからない何かがある
・人材が豊富か人材がいらない
・民泊申請が降りない物件がある
・リネン代が結構かかる

ジャパンダが今から民泊に参入するかと言われると?

市場が成熟しきっている、または知っている人が増えたことで成功の率は減る。言い訳ばかりしても仕方ないので、とりあえず絶対に民泊をやらないといけなくなった状態を考えて思考してみる。

成功と失敗の体験、そして現在の視点から、以下のルールで運営をする。

・日本人は相手にしない(外国人だかで十分稼げた)
・場所は古ければ古いほど良い、畳とか。
・戸建てで定期借家(2年後にはでていってください)を借りる。交渉ができる。
・予約窓口はAirbnbだけじゃなく色々増やす。(過去記事で紹介しています)
・大家族は受け付けない(振り返ってみても安価宿泊なのにクレームが多い)
・エレベータなくてもOK
・初期費用で50万円以上かけない
・家賃は5万円以下で借りる
・Wi-Fiはあってもなくても大丈夫
・駐車場は近くにあった方がいい
・観光地付近がなるべくなら
・有人チェックインならアップセル、クロスセルを心がける(ジャパンダはこれで売上増加に繋がった)
・セルフチェックイン
・同じ建物で2部屋同時運営はしない、近場ならOK
・和式便所でもOK
・虫対策は万全に行う

こう考えると民泊ありじゃないかなって思ってきました。

では、月にいくら売上、利益を残したいのかを考える。

今さら民泊起業?売上と利益はいくらを目指す!?

一人で経営するのか従業員を雇うのかで変わるので、今回は一人で民泊運営で計算。

民泊だけで経営するのであれば、純利で50万円/月を目指したいので、売上は100万円ぐらい。

となると、一部屋あたりの25万円平均で、固定費は10万円(40%)。
そうすると3部屋運営すると75万円の固定費30万円で45万円ぐらい残る。

まぁまぁ悪くない。

あとは、この年齢(40を超えると)になると、継続的に続けられるビジネスなのかを考えてしまう。

45万円残ったとして、パートさんを2人いれて7万5000円×15万円、人件費30万円。
7万5000円は社保加入させないぐらいの人件費設定にしている。

さきほど行った通り、初期費用50万円はかけないので、2ヶ月分で大体1部屋スタートできる。

集客もAirbnbは楽

Airbnbのいいところは、新規でもすぐに宿泊者が集まるということ。毎回言ってる通りレビューが多いにこしたことはないので、まずはトントンでもいいから低価格帯で泊めまくる!!!!

レビューを集めた(レビュー書いてとも言わないのに)ジャパンダがいうから間違いない。

海外のAirbnb層が何を求めているかを考えればどういった部屋を提供するかはそこまで難しくないはず。なのに、、、

ちなみに、それこそコロナ前は街中でスーツケースをガラガラと引く人が多かったのだが、最近はあまり見かけなくなった。

民泊トラブルが増えたことで撤退した人が多いのも事実。

最新事例:民泊飲み会流行ってる!!エアビー飲み会トラブル多発。グループや時期に気をつけて

Airbnbトラブル:見極め方

など、ジャパンダのブログではトラブルに関する事例も多く紹介している。

そうだな、もう1度試してみようかな・・・民泊。

どう思います???