6月16日民泊解禁日からほとんど話題にならないAirbnb。その真相を勝手に解釈。
- 2018.09.03
- Airbnbブログ
減る一般民泊に、増えるビジネス民泊。そして別府市のようにAirbnbと提携する組合。以前のようなトラブルを扱うテレビ局は急に減った。また、大阪や京都は民泊で取りざたされていたのが一変。民泊宿泊税(民泊特区に限るとある)を徴収と。
6月15日以降Airbnbバブルと言われ、民泊新法が実施され、Airbnbでリストが大量削除になったと同時に増えだしたホテル。このいくつかの事件を踏まえ、勝手にAirbnbの現状を解釈していきたいと思う。
2018年、Airbnbはどうなっていくのか?
ジャパンダが思うに、もともとのAirbnbの良さは、C to Cのサービスにより安く宿泊できること、そして一般の人でも民泊参入し収入を得ることだった。
それが、楽天など大手が参入でC to Bの民泊の構図になり、代行業者などが現れることでかさむ宿泊料金。一体全体Airbnbはどうしたいのだろうか。
未上場の会社として大規模IPOとしても注目されているが、日本のしがらみのなか、今後の課題を述べたいと思う。
広がりに限界を見せるAirbnb
成長曲線も頭打ちになったのか、リストは急激に減少し、それにより供給が減る。さきほど言ったように6月15日の民泊新法解禁とともに、Airbnbバブルとなり、ホテルへ宿泊せざる得ない状況になった。
もとに戻った・・・。
一番きになるのは、テレビで話題にならないこと。
以前までは東京タワーに宿泊しよう!韓国のトップアーティストビッグバンの家に泊まろう!など、次から次へと話題が絶えなかったが、メディアの自粛が気になる。
しかし、Webメディアには広告が相変わらず増えてきている。テレビの時代じゃないのはわかるが、それにしても話題にならないとはヤバイ。良い意味でも悪い意味でもやはりテレビの影響力はある。
ジャパンダもホストとして、そしてゲストとしてもAirbnbを利用していたが、最近は安いホテルが増えてきている。カプセルホテルも進化をしているし、出会いもある。
とりあえず今一番Airbnbに期待しているのは、話題性。これだけ。
ホテルも企業努力を始めている
以前まではお客を待っていたホテルも、最近は企業努力を始めている。
例えば・・・これは次回まとめるが、とにもかくにもインスタを意識したり、リピーターを意識したり、新規客に喜んでもらえるサービスを展開したり、2018年は逆に小さい規模のホテル、民宿がフォーカスされている気がするぐらい、進化している。
市場原理というか、相乗効果でゲストに対する最高のサービスが実現している。
そのうち民泊みたいなホテルができるんじゃないのか?
Airbnbホストが今動いているビジネス
ジャパンダの周りで一番多いのは仮想通貨、暗号通貨。
トレードしている人、マイニングに投資している人、いずれかだが、トレンドに敏感なAirbnbホストはビットコインなどに投資をし始めているのは実感している。
その次に多いのは、海外投資。
海外預金やら海外の物件、株など多様だが、日本に資産を残さず、海外に分散して資産を残している。まるで中国や東南アジアと同じ危機感だ。
ビットコインもそのひとつだろう。
そして次なるビジネスに向けての国内投資。
AI(自動運転やロボット)、ブロックチェーン、ドローン、AR、VR、など。
あくまでもジャパンダの認識だが、割とトレンドは早い方なので、Airbnbのホスト全般に限っては似たような動きになっていると思う。
まとめ。
Airbnbに対する世間のニーズが薄れてきていること、中小企業、零細企業のホテル、民宿などの宿が近年本腰でサービス向上に動いていること、トレンドの大きな波が次から次へときていること。
そういったことを踏まえると、お金の考え方まで変わってくるのかもしれない。今あなたが持っているお金の価値が1/10になったらどうする?
稼ぎ方は人それぞれだが、本当に信用価値が必要な状況になりうる流れがあるなか、何をするか考え直し、実行することが生き残るすべかもしれない・・・。
追伸:最近ジャパンダのブログ、facebookに、ゲストからのAirbnb利用時のクレームの投稿が多い。サービス素人(ホスト)が素人らしい行動を取らないことで、ゲストの期待値があがり、ゲストによって態度を変えるホストが多いのはよく聞く。
Airbnbのホストの皆様、スーパーホストになるために卑怯なことをしていませんか?いつまでもそういう状況を続けることは難しいですよ。
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