エニカの保険トラブル。免責10万円の落とし穴と自損の場合。
- 2018.12.13
- Anycaエニカ
年末になるとエニカの貸し出しが増える一方、借りる人も増える。
エニカでレンタカーをしている人も、借りている人もわかるように、エニカは断然外国車が多く、しかもグレードが高い場合がほとんど。
そこで、今までジャパンダが貸した経験を話したいと思う。それはどういうことかって?そう、ぶつけれらた時の対処法を教えるってことさ!
もし、今、エニカを借りていて対物がなく自損事故をしてしまった場合どうなるかを教えてあげよう。
エニカの保険トラブル。免責10万円の意味と落とし穴。自損事故の場合。
まず最初に伝えておきたいこと、それは免責10万円の意味だ。
これはエニカで貸し出す車にも同様の意味がされているが、確か300万円までの対物保険に入っている。どういうことか、10万円支払ってもらえば、残りの290万円は保険会社が支払いますよ。
と、いうこと。
ということは、
それ以上の修理費用がかかる可能性がある車は、保険でカバーできない。
超高級車や新車などで事故対応が300万円を超えそうな車はあらかじめエニカには登録できないようになっている。
で、問題なのは、免責10万円。
ジャパンダはこまで数々の事故の対応をしてきた。ほとんどが相手があってのことだが自損事故は本当に災難。
エニカに貸し出した経験がある人は身に覚えがあるだろう。知らない間に傷が増えている・・・。
あったかなかったかもわからないような傷だ。ジャパンダはこれまでもずっと言い続けているが、傷は覚悟で貸さないと精神がもたない。
そして自損事故の場合、こすり傷が多く、大体がフロントパンバーかリアバンパー。
そして塗装が剥がれる程度の傷の場合がやっかい。
あくまでも自損だが、リアバンパーの塗装だけで工賃が2万円〜5万円は見積もっていた方がいい。
そして全額自分払いだ。
10万円を超えた場合は保険屋が介入してくるが、自損の場合は個人で解決。
そしていろいろな問題がでてきるのであった。
1:修理期間は車屋、もしくはディーラーに入庫。その間車をエニカで貸し出すことができない。
2:車屋に出した場合、代車を貸してくれるが、外車に乗っている人はおわかりだと思うが、ほとんど同様レベルの代車は間に合わない。ので、国産車になる。
そしてその国産車は自損事故を起こした人が支払わなくてはいけない。ここは両手で損だ。エニカで貸しだしたいのに貸せれない期間があり、事故起こした本人は代車の料金まで支払わないといけない。
3:やりとりが非常に面倒くさい。10万円以内でなおかつ自損事故によって保険屋が介入しない。
そして借りた本人はもう地元に帰っているので、車屋への往復の時間がとても無駄。
時間の無駄、利益獲得機会の損失、お金の無駄。
無駄だらけの自損事故。
というわけでネットで話題になっている自損事故処理法があった。これはやってはいけない事なので、あくまでも釘を打つ意味合いで紹介する。
当日板金塗装を承ります。
そのまんまだ。
ようは、事故処理をせず、ぶつけた本人が板金塗装にもっていき、当日で修理しようという魂胆だ。
料金も手頃で5000円〜7000円相場。
地域と乗っている車によるが、下手したらカーショップで同色のスプレーや傷修復で見た目わからなくなったりする。
白と黒で塗装の具合が変わるのと、もしバレたら結構やっかいなことになるので、絶対にそういうことはしてはいけないぞ!!!
自損事故、免責、いろいろな損失、
エニカではよその地域から来る人も多く、普段から車を運転しない人も多いため、慣れていない場合が多く、外車を運転したことがない人もいる。
貸す側もリスクを考えてほしい。
それにしても本当にエニカで借りる方は事故が多いなと思う。
ちなみにジャパンダは、3回も事故られている・・・。
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