Airbnbブログ:民泊は危険?
Airbnb(民泊)は危険なのかどうかについて、ジャパンダが今まで思ったことをまとめる。
この場合の危険とは、ゲスト側の危険とホスト側にも危険な可能性がある。事件やトラブルとは違う視点で危険な状況について紹介するぞ!
あなたにも襲いかかるかもしれない危険な・・・
Airbnbブログ:民泊は危険?
最近はアメリカのホテルで盗撮騒ぎがあったり、Airbnbのホストが盗撮してたりと、人が1日を過ごすということは、無防備な状態が長い時間続き、その隙を狙う悪い輩がたまにいる。
さて、Airbnbの場合に危険だなと感じたことをいくつか紹介しよう。
- ゲストがホスト
- 性的暴行を受ける可能性(ゲスト・ホスト)
- ライフスタイルの危険:番外編(ホスト)
それではまず最初の危険から
危険その1:ゲストがホスト
これは結構パンチが効いていた実体験だが、ホスト側に危険を及ぼす可能性がある。下手なことをしない限り、Airbnbで危険なことが起こることはない。
しかし、ゲストがホストの場合は要注意が必要だ。
どういうことか?
スーパーホストになると、優先的に予約の表示が増えるのはご存知だろう。しかし、そのスーパーホストを簡単に陥れることができる。
ジャパンダも実際に最低評価をされた。
その人と泊めるまではあまりゲストのプロフィールを見たりはしなかった。普通のやりとりをして、ありがとう!で終わったが、評価が最低・・・。
ビジネス的と言えばビジネス的だが、これは予約を減らす方法として効果大!なので、ゲストがAirbnbのホストの場合は、予約を受けつけないようにしている。
予約が減る、運営できなくなる、Airbnbを退会と、最悪のシナリオだ。生命線に関わることなので、危険察知のアンテナを常にはることをおすすめする。
危険その2:性的暴行を受ける可能性
アメリカで少年が軟禁される事件があったが、日本ではほとんどそういうことを聞かない。しかし、海外でAirbnbを使用する場合は、細心の注意が必要だ。
海外は常に危険と隣り合わせ。それがホテルだろうが友人の家だろうが、危険な時は危険だ。だからといってAirbnbを使わない!という人はいない。
セルフチェックインの場合は
人と会うことがないので危険は少なくなるが、鍵の受け渡しを行う場合は気をつけよう。
確かに旅先で信頼がおける人と知り合うのは魅力的だが、一線は超えないようにしなくてはならない。特に女性だけのゲストは注意。1人で宿泊するのもあまりオススメしない。
泊める側も1人で宿泊する女性には、とことん気をつけよう。
ジャパンダは1週間泊まった人に振り回され続け、結局プラスマイナスでいうとマイナスになった。
おつきあいもほどほどにな!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
危険その3:ライフスタイルの危険:番外編(ホスト)
皆気づいていない事実がある。
ここからはもしかしたら読まない方がいいかもしれない。。。
ライフスタイルの危険とはどういうことか。
それは
Airbnbの魅力(中毒)にとりつかれること・・・
Airbnbが日本で認知されてから2年目。
最初数えるほどしかなかったリストも今では3桁4桁と増えていっている。そしてニーズも強く、大きく売りあげる人も増えてきている。
そしてジャパンダもその一人だと自負している。
ここまでは普通の話だが、Airbnbは始まったばかりのサービスという点に戻ってみよう。始まったばかりということは、Airbnbを始める人は多くても、辞める人は少ないということだ。
だから辞める理由を細分化し公開する必要がある。
ジャパンダがAirbnbを辞める理由
辞める人が少ないので、Airbnbに対してのデメリットを紹介する事例は少ない。というか、事例を紹介していも、知ったかぶった輩か、運営に失敗した人が多い。
ジャパンダが辞める理由はいろいろあるが、大きく2つ。
- リスト(貸し出す部屋)が急増していること(法人参入)
- 将来性が見えない(肝)
リストが急増している実情は皆知っていると思う。このブログを読んでいる人もその1人だろう。部屋が増えることで、客の奪いあいになる。法人参入で勢力図が変わる。
最初楽しながら儲けていた期間があった。
しかし今は試行錯誤しながらゲストを獲得しなくてはいけない。
メンドークセーーー!
のでやめる!のが一つ。
・将来性が見えない
ここからこのAirbnbが危険!という核心に迫る。
※Airbnbを個人でビジネスとしてやっている皆様へ愛を込め
Airbnbをスタートさせていろいろな素晴らしい経験をしたと思います。外国人と触れ合うこと、レビューが良くなるように部屋のグッズを買ったり。プチ成功を収めて脱サラをしてAirbnb一本で頑張っている人もいる。不動産投資をしながらAirbnbで回している人もいるでしょう。
Airbnbをスタートさせてから、あなたはきっとAirbnb中心の生活になっているかず。予約の管理、メッセージのやりとり、売り上げなどもろもろ・・・が、生活スタイルの1部になっている。
ゲストが入るたびに収入が増え、毎日が給料日!なんてことになっている。
雇われていた時とは大違いの自由なライフスタイルに!
と、ジャパンダも思っていたし、実際にその体験をした。
Airbnbをスタートさせて2年以上が経過。
Airbnbを辞めると決めた時に感じたこと。
「で????」
だった・・・。
この、で????に共感する人もいると思うし、そうじゃない人もいるだろう。しかし、で???に含まれた意味を理解している人は、もう引退時なのかもしれない。
何か得たものがあったのか?そしてそれは次のステージに活きるのか?それが見えなかったのだ・・・
もともとのライフスタイルに+αの人はOK
もともと不動産収入で生活している人や、法人でAirbnbを運営している人、空いた時間でAirbnbを始めた人にとってはなんら支障がない。
いつもの生活にプラスα楽しみが増えたり、毎月の給料として会社からお金をもらいながらAirbnbからも収入が入る。
これが本当のAirbnbにマッチしたスタイルだと思う。
学生と話して感じたこと
ジャパンダのところにも学生Airbnbホストが泊まりにきたことがあったが、その学生がこんなことを言っていた。
「大学生活を送りながらAirbnbをしていて、卒業後はAirbnbで生活する」
誰かの夢にケチをつけるつもりはない。Airbnbを辞める可能性がある!人は聞いて欲しい。確かに収入は入る、友達も増える。しかし、Airbnbをやっている人は経営者だと勘違いしている人が多いということだ。
あなたは経営者ではなく、Airbnbの顧客という自覚
Airbnbを辞めるにあたり、ジャパンダには楽しい経験は残るが、この2年フリーランスとして生活してきたことになんの実績を残らない。
社会性や公共性、協調性というしがらみから逃げていただけだ・・・
いろいろな考え方があるだろうが、本気で何かを成功させたい人がこの記事を読んでいるなら、Airbnbはお勧めしない。
月給が入る会社員になり、アフターファイブでスキルを磨く時間を作った方が、よっぽどタメになる。と、ジャパンダは思う。
ジャパンダが興味本位でやっているシェアリングエコノミーの他のサービスも、ブログを見ている人のために挑戦しているし、儲かるのかの検証を自分なりにしている。
そして、儲かったが続かないと意味がない・・・。これが経営者ではないということだ。一歩先二歩先を読む力がないということがわかった。
※ジャパンダはAirbnb以外に数種類仕事をもっています
従業員は雇えないし、リスクは日々増えて行く。独占市場を保つのには時間が取られる。と、判断した。この2年はジャパンダにとって大切な2年だったが、今回のAirbnbの引退でそうとう無駄な時間を費やしてしまったと感じている。
Airbnbの中毒性が高いことに危険を感じたことが、これからのビジネスやコンサルタントのタメになったことが収穫だろう。
長くなったが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
皆さんがAirbnbで成功すること、そして知識をつけて対策をたてれるようになること、また社会でAirbnbがどういう風に思われているかを主観的、また客観的にブログに綴ってきた。
そして心からそう思っている。
しかし、Airbnbの危険なところは、簡単に儲けられ、簡単に辞められるということだ。それが人生にとって何を意味するのかは今では何も感じない。
簡単に儲かるものは、最初しか儲からない。また、資本があるところにお金が流れるのは世の常だ。
このブログは続けられるところまで続けるが、
Airbnbは収入が簡単に入り、そして中毒性が高い。
今一度考えて欲しい。
あなたの人生は1度しかない。Airbnbなんかに縛られる人生であって欲しくない。
ちょっと真面目な話になっちゃったね!
まさかの3500文字もブログに書いちゃったwww
収拾つかなくなってきたので、今日はこのへんで・・・
3月は予約90%超えそうだ。
有終の美を飾るぞ!
-
前の記事
airbnbのビジネスモデルから学ぶ6つのこと。 2016.02.01
-
次の記事
エニカブログ:anycaの評判は? 2016.03.07