事故編:本当に気をつけたいエニカの落とし穴
DeNAが運営するカーシェアリングのエニカ。とうとう起きてしまった事故。
中古車なので精神的なダーメジは少なかったが、結果的に言うと、エニカは割り切っていて、保証はしてくれないということだ。
今回あった事故のいきさつと、その流れを説明したいと思う。
事故編:本当に気をつけたいエニカの落とし穴
前もっていうと、エニカで車を貸し出している人は、割と良い車に乗っているということ。
そして、かかりつけのディーラーがいるということ。
この2点が余計に事故の後にまとわりつく結果になった。
こうやって事故は起きた
エニカで貸し出した夕方、ゲストから連絡があった。
事故を起こした・・・とのこと。雨で視界が悪かったこともあり、停車時に相手から突っ込んできた・・・と。(悲しい)
程度でいうとドアが凹み、10 : 0 で持ち出しはなく、どちらにも怪我がなかったのでよかったが、その後だ。
今回の場合は相手の保険屋が全てまかなってくれるとのことだが、結局事故を起こしてから1ヶ月間はエニカでシェアリングすることができなかった。
落とし穴その1
ディーラーで車の点検をするのに1週間。
エニカで外車や国産のハイグレード車を乗っている場合、かかりつけのディーラーがいると思う。
まずは破損箇所を確認してもらうが、明日すぐに見てくれ!なんていうのはできない。まずは外傷を確認。
その確認をしてもらうまでに1週間。
その間当然だがエニカで貸し出しができない。お問い合わせもくるが、事故のため対応できない。
落とし穴その2
事故ったらディーラーに預けて修理をするが、その修理の時間まで1週間から2週間かかる。
上記でも言った通り、エニカで貸し出しはできないし、いつ戻るかわからないので、数週間のお問い合わせはお断りしなくてはいけない。
落とし穴その3
修理で預けてから1週間ほどは戻ってこない。
このようなことが重なりに重なって、約2ヶ月は対応できない。
修理までに約1ヶ月。
修理中の問い合わせにも曖昧な返答しかゲストにできないため、借りたい人は心配になってよそで借りる。
この問題を解決されるのか?
この間の売り上げ見込みをエニカが補填してくれるなんてことはない。
しかも繁忙期に事故られると、エニカで収入の柱を作っている人はダメージがでかい。
エニカだけで生活している人はいないと思うが、今後のシェアリングビジネスの予想すれば、そういった人が増えてくるのは時間の問題。
Airbnbの水漏れ問題もそう、エニカの事故もそう、
本当に勉強させられることが次から次へとジャパンダには降りかかる。
が、楽しむことが一番と思っているし、人に話すネタが増えるので良しとしようか!!
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