民泊(Airbnb)を辞めて就職活動再開する人が増えた

民泊(Airbnb)を辞めて就職活動再開する人が増えた

チャレンジすることは悪くないが、結果的に民泊をスタートさせて辞める人辞めた人には後悔している人が多い。社会保障も自分でやらないといけない。そして最大の困難は、再就職活動だ。ジャパンダがヒアリングした現状をまとめて紹介しよう。

民泊(Airbnb)を辞めて就職活動再開する人が増えた

最終的には「辞める」現実

民泊代行業でどこかの会社に入って民泊サポートをしていた人はとくに問題ないだろうが、自分一人でAirbnbをスタートさせ、売上をあげ、そしてトントンビジネスになり、最終的に赤字、もしくはちょっと黒字。ただ、いつか辞めるのであれば早い方がいいとジャパンダは考えている。

Airbnbはビジネスというよりも、娯楽。

就職活動後の履歴書になんて書く?民泊は現在グレーゾーンとして世間でも認知されている民泊。そして黒木メイサが出演するドラマ、拝啓民泊様では民泊を良く描いていない。むしろ印象が悪い。

その中で大体のオーナーが前職を退職してから1年ほど期間が空いている人が多い。

ある意味麻薬みたいなビジネスの民泊。Airbnbは素人でもいきなり大きく儲けてしまうがゆえに、俺ってビジネスセンス高くない!?と、勘違い起業家が増えていった。そして今はミニビックバンが起きて撤退する若者が多い。FXの初心者にも似ているかも。

そこでの儲けを、自分のビジネススキルだと勘違いして、再就職をせずに、新しいビジネスを立ち上げようとしたり、月給制では働けない習慣になってしまったりと、現状はよくない方向へ舵を切り出している。

今、このブログを見て、もし再就職を考えるのであれば、Airbnbを続けつつ再就職し、そして次第にAirbnbをフェードアウトしていく感じが良いだろう。以前説明したことがあるが、日本の法的には副業はOKしているが、会社の規則では副業NGが多い。

Airbnb運用期間をちょっと長い夏休みだったと割り切って、再就職先を探すことも、ひとつの対策だ。もしくは民泊代行業者に丸投げするか・・・だ。Airbnbをうまくやっている人もいるが、将来のことはまだわからない。が、ある程度膨れたので、あとはしぼむしかない。ゆっくりだから気づかない民泊バブル。

東京オリンピックまで仮に続けたとしても、3年後、4年後に再就職した場合、どのポジションで働くつもりなのか、人生設計もしておかないと、引っ込みつかなくなる。

今のうちにできることは手を打っておこう。