最近エニカの細かいトラブル事例をまとめる。

最近エニカの細かいトラブル事例をまとめる。

沖縄で長い夏休みを満喫中のジャパンダ。10月はちょうどすごしやすい気候になる。そして、沖縄に住むカーシェアリングのエニカをしている人や関係者と話をした。Airbnbにもいろいろなトラブルがあったが、エニカの沖縄特有のトラブルは、Airbnb同様にあるようだ。

細かいトラブルが大きな問題に発展する前に、今からエニカを始めようと思っている人はこのトラブル事例を参考にして欲しい。

読む前に注意して欲しいのが、エニカなどのシェアリングサービスで確かにトラブルはあるが、それよりもリターンが大きいと思っている人の方が多いというのも事実なので、悲観的にならずに、事前に防げる問題として予習として捉えて欲しい。

最近エニカの細かいトラブル事例をまとめる。

エニカのトラブル事例1:砂

まさに沖縄特有だ!!

当然海に行く。その際、ビーチサンダルや靴についた砂が車まで運ばれる。小さいトラブルだが、事前にビーチサンダルを置いておいたり、ポリ袋を置いておくことでエニカオーナーはトラブルを防いでいるという。

エニカのトラブル事例2:雨・海

シートに水分を含んだシミが多くなっているそうだ。はっきり覚えている範囲でもないため、いうに言えない。覚えてたとしてもいうに言えない・・・。

沖縄はスコールがあったり、海からそのまま車に戻ることも多いため、シートのシミがきになるというオーナーは多かった気がする。

また、暑いことで、汗をかいて、その汗がシートの先端にシミになっていることも・・・。沖縄ならではの問題だが、シートのシミ取りはお金がかかるので、タオルを置いておくなどでケアしておきたい。

エニカのトラブル事例3:ウォッシャー液の急激の減少

これは国産から外車に乗った時のあるあるだ。ハンドル周りが国産と外車とでは左右反対になっている。わけもわからずワイパーが動き出してたり、ウインカーが出たり、慣れていない人に貸す時は注意が必要だ。(これは日本全国どこでもあるある)。結果、ウォッシャー液が普段使いよりも減りやすくなる。

エニカのトラブル事例4:荷物積みすぎによるトランクルームの傷

もはや新車でエニカに登録するのはやめた方がいい。沖縄でエニカを利用する人のほとんどが県外からの旅行者だという。そのため、旅行バッグが引いている方が多いそうだ。

なるほど、確かにそうだ。東京だと手ぶらで借りる人が多いと聞いているが、沖縄は観光客向け。トランクルーム付近のボディの傷が気になってしまうそうだ。

エニカのトラブル事例5:絶対遠くまで行く

沖縄は那覇空港からそのまま美ら海水族館に行く人が多いそうだ。そうなると往復で200km近くになる。タイヤの磨耗、走行距離の増加で、中古で販売する時に安くなる原因になる。また、車検の時に費用がかさばる。

エニカのトラブル事例まとめ

沖縄ならではのトラブル事例だが、基本的に話を聞いていると、人と人のトラブルや事故などはほとんどないそうだ。しかし、全体的に利用者が少ないらしい。

Airbnbなどはかなり盛り上がっている地域だが、エニカ。海外旅行客にシェアリングサービスができないので、需要が偏っている。

仕事している人は、エニカでの貸し出しは週末などしか対応できないため、沖縄のエニカが盛り上がることはもう少し先になりそうだ。

鍵問題、受け渡し問題など、改善できることでシェアが伸びる可能性も逆に感じる。

・・・。しかも。

沖縄では高級車のレンタカーの需要が少しずつ伸びているので、この先エニカが広告を出すことで、需要が高まるのかもしれない。

リスクとリターンを考えてエニカを始めるかどうかを決めて欲しい。