Airbnbクーポン悪用でアカウント停止
- 2015.10.10
- Airbnbクーポン
- アカウント, クーポン
Airbnbを使い始めた人はわかると思いますが、Airbnbではユーザーを紹介し、そのユーザーが宿泊することで7000円近くのクーポンを獲得することが可能です。このクーポンを悪用し、お金を稼いでる人がアカウント停止、Airbnb退会になっています。
クーポン悪用はもちろんダメ。
しかし、3000円のAirbnbのクーポンよりも安く泊まれる方法も!
Airbnbのクーポン悪用方法とは?
さて、それではクーポン悪用方法について簡単な流れを紹介したいと思います。
まず、Airbnbで自分が登録する。
ホストとして活動をする。
紹介プログラムメールを友達に送る。
友達がAirbnbに登録する。
まだこの時点ではクーポンが発行されません。
友達がどこかの家に宿泊する。
その際の条件として7000円以上の宿泊利用をする必要があります。
その際3000円分が相手にはクーポンで割引されるので、4000円で宿泊が可能。
そして、相手が7000円以上の宿泊をした時点で9000円分がホストが利用できるクーポンとしてストックされます。
はて?どこで悪用されているのかわからない?そうです、この時点ではまだクーポン利用時の悪用ははっきりとはわりませんが。
が、わかる人にはすぐわかってしまいます。
クーポンを不正利用する方法
まず、二人のAirbnbホストを用意します。AさんとBさんとしておきましょう。
そして、アカウントを不正に作るゲストのZを用意。
AさんがZさんにクーポンの招待メールを送る。
ZさんはAirbnbでアカウントを作成する。
ZさんがBさんの家に宿泊する。この際、Airbnbの手数料を最低限に抑えるために、7500円程度で宿泊費を設定。
Zさんが、Bさん宅に泊まる際に、3000円の割引きがされるので、Zさんは4000円で宿泊をする。
Bさんの口座には7000円がAirbnbから振り込まれる。
その瞬間にAさんのAirbnb口座に9000円分のクーポンがストックされる。
そしてBさん宅にAさんが宿泊する。その際Bさんは宿泊費を9000円で設定する。
BさんのAirbnb口座に9000円が振り込まれる。Aさんは実質いくらも払わない。
さきほどのZさんがBさん宅に泊まった宿泊費の差額分4000円は?と不思議に思っているかもしれませんが、これはチームプレイなので、いってこいのお金。つまりBさんに振り込まれたお金をZさんに戻せばよいのです。
そもそもこの時点でZさんは存在しない、アカウントを作っただけの人になります。
強いていうならBさんも存在しません。
Airbnbで実際にあったクーポン問題とは?
このクーポン悪用事件でAirbnbジャパンダも被害にあいました。
どういう事かというと、そのチームが普通に別のゲストハウスの予約をしようとした際、ジャパンダの物件を予約。その時点でジャパンダは何もわからない状況。
相手からメッセージが
クーポンで宿泊します、と問い合わせ。この時点で承認はされていませんが、予約は抑えられている状態に。
そして、承認。
宿泊日2日前になってゲストが入っている日がぽっかり空いている。?はて、誰だっけなのと、メッセージのやりとりを見返したところ、クーポン野郎だったのだ。そしてそのクーポン野郎が別のアカウントからメッセージがあり、アカウントが急に停止になりました。
別のアカウントで予約をさせてください。
こちらとしては何も問題なかったのですが、その数時間後またアカウントが消えていました。正確にいうと、アカウントを抹消されたのでしょう。
そしてジャパンダのゲストハウスも空きが・・・。これで売り上げが無しに。
まとめ
この手法で数十万円も稼いだという大馬鹿者がおりますが、ブラックリストになるとAirbnbを利用できなくなります。また場合によっては損害賠償を請求されることもありますので、絶対に悪用しないでください。
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