Airbnbイーグル掲載却下。アメリカ海外事例。なぜ?

Airbnbイーグル掲載却下。アメリカ海外事例。なぜ?

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Yahooの記事でAirbnbについてまたも話題になっている記事があった。ニューヨーカーが雪を利用して大金を稼ごうと考えたアイデア。グリーンポイント近郊で小型ウィンターイーグルをDIYし、Airbnbに掲載したが、掲載して6時間後にリスティングから削除されたそうなのだが、イーグル自体はOKだそうだ。この記事を元に色々考察してみよう。

イグルーとは?

イグルー(イヌクティトゥット語:iglu、英語:igloo)とは、エスキモー諸民族のイヌクティトゥット語における家(季節や環境において大まかに3つの形態に使い分けられていた)を意味し、英語など欧米を中心にした言語での多くは、エスキモーの文化における住まいの「3つの形態の中の1つ」を取り上げた、極寒の状況における狩猟の旅先での、ツンドラ気候(および、氷雪気候)に適応した雪洞構造の避難施設(英語ではシェルターと記述されハウスではない)を言う。 俗に言うかまくらに近い。

Airbnbイーグル掲載却下。アメリカ海外事例。なぜ?

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詳しい記事haYahooニュースのリンクから確認して欲しい。

Airbnbの記事を書きながら、民泊を含むAirbnbの記事をさんざん見てきてが、リスティング(宿泊先)を削除されるというのは聞いた事がない。今回の情報を削除された事について、パッと思いつく事を考えてみた。

・ブルックリンの地方の条例に違反
アメリカは州によって法律を管理する州法というものが存在する。ブルックリンの州法まではわからないが、部屋の情報を削除される理由としては妥当だろう。

・一時的にアクセスができなくなる。
Airbnbで悪評を受けた場合、一時的に検索されなくなるという噂を聞いたことがあるだろうか。実際にゲストへの返答率の悪さ、承認立が低いと、アカウントは停止処分になる。今回この件に関しては検証していないが、スタートしたばかりのホスト活動なので、あてはまらない。

詳しくはAirbnbのアカウント無効化のページ

さて、次にAirbnbのポリシーのページをみてみた。

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やはりスタートしたばかりの今回のケースにはあてはまるようなものがない。

強いていうのであれば、イグルーの安全性に問題があるのだろう。車、山小屋、なんでもOKだったAirbnbが、今回即刻アカウント停止になるのは、ポリシーを読んでも摩訶不思議。

Yahooニュースの記事を見た方は気になったと思うが、

だが、それからわずか6時間後、宿泊施設の基準を満たしていなかったとして同サイトから情報を削除するという通知があったという。

という一文がある。

そしてAirbnb自体もイグルーを貸し出す事は認めている。こういうった貸し出しを考える人は少いだろうし、日本ではあまり考えられないケースだが、Airbnbに掲載を拒否される可能性がある事を肝に銘じておく事が大切だろう。

またひとつ勉強になった・・・